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2006年8月 アーカイブ

2006年8月31日

ホワイトカラー・エグゼンプション

残業代なしでただ働きを強制される時代の到来 ~ ホワイトカラー・エグゼンプションって何? ~

「ホワイトカラー・エグゼンプション」とは、ホワイトカラーを労働基準法の労働時間規制から除外する制度のことだそうで。

ホワイトカラーは労働時間と非労働時間の境界があいまいなため、現在の労働基準法にはそぐわないと言うのがその理由。

まあ確かに、残業が多いといっても、午前中や日中にだらだらと過ごして、夜に頑張るタイプの人も多いですし、ヘビースモーカーは「またタバコ行ってる」とあきれるくらい喫煙ルームに入り浸ってますから、この主張も分からなくはないです。

ただ、「労働時間評価」の代わりになる「成果評価」の基準があいまいなままでは、サービス残業や無償の休日出勤が増えるだろうなぁと言うのが正直な感想。

この「成果」に対する評価の課題がクリアされないままならば、日本でホワイトカラーになろうって人はいなくなっちゃうんじゃないですかね。それこそ、バイトで時間給で働いた方が、収入も読めるし、自分の時間の確保もまだ簡単になる気がします(バイトに追われてそれどころじゃないかもしれませんが)。

最近、労働環境が改善されたうんぬんの記事を良く見かけますが、はっきりいってSIer業界ではそんなこと感じることができません。まるで異国のニュースのようですよ。

今年の春頃、会社の就職試験のお手伝いをしましたが、学生さんから聞くにはやはりこの業界の人気はないようでした。このままでは、この業界に未来はなさそうです。

2006年8月30日

「Google Apps for Your Domain」の今後

グーグルに聞く、企業向けサービス「Google Apps for Your Domain」の今後 - CNET Japan

<関連エントリ>
「Google Apps for Your Domain」で見え隠れするGoogleの戦略

思った通り、「Writely」や「Spreadsheets」のサービスの展開も考えているようですね。

この手の「無償」サービスは、サポートが手ぬるかったりするのですが、果たしてGoogleはどうなんでしょうか。

「無償」でのサポートが良すぎると、有償にするメリットがあまり感じられませんし、かといってサポートをおろそかにすると叩かれますからねぇ。その辺のさじ加減が難しいところでしょうか。

「有償」版の特典としてシングルサインオンを予定しているようですが、これは便利そうですね。いちいちユーザ名とパスワードを入力するのは手間ですから。

そういえばもうすぐWindows Vistaが発売され、それに合わせて新しいバージョンのOfficeも発売されます。この時点で、「Writely」や「Spreadsheets」の完成度が今よりも高いものになっているのならば、もしかすると思っている以上に多くのユーザがGoogleユーザになっちゃうかもしれません。

この業界の勢力マップがどうなっていくのか想像するだけでわくわくします。

2006年8月29日

金額に反比例する信用

人はなぜブログやSNSの書き込み内容を信じるのか? - CNET Japan

「ブログやSNSの書き込み内容に、信憑性はあと思いますか?」と聞かれると、僕の場合、「どちらかというとある」という回答になります。

掲示板への書き込みと比較すると、『自分のスペース』という意識がある分、そこに書き残す内容に対しても多少の責任が生じる心境になるのでは、というのがその理由。

ただし、人間は高額な買い物をした場合、それを失敗と思いたくないがために、色々と正当化をする生き物らしいので、高額商品のレビューを読むときは慎重になります。

ネット上の口コミ情報は参考になる一方で、これにばかり頼っていると、ネット上で評判を見ないとき(誰も何も書いていないとき)に、ちょっと不安になってしまったり。これってネット依存症なんですかね。

2006年8月28日

「Google Apps for Your Domain」で見え隠れするGoogleの戦略

グーグル、企業向けサービス「Google Apps for Your Domain」ベータを提供開始へ - CNET Japan

Googleが「Google Apps for Your Domain」というサービスを展開するようです。

Gmail(メール)、Google talk(メッセンジャー)、Google Calendar(カレンダー)、Google Page Creator(CMSツール)のサービスを、自分のドメインで利用できるというもの。しかも無償だそうです。

Googleのサービスは、好きな人はかなりヘビーに利用していますが、それほどでもない人たちは、「Yahoo!のメールがあるから」とか「会社でのスケジューラはサイボウズだから」とかそんな理由でなかなか広く浸透していないのもまた事実。

このサービスが広まれば、会社でのGoogle利用体験がやがてプライベートまで広がり、より多くのユーザを獲得することになるでしょう。

それに加えて、おそらくこのサービスのラインナップには、WritelyやSpreadSheetsのようなワープロソフト、表計算ソフトも並んでくるはずです。

メールやスケジューラが便利だと思ってサービスを利用し始めた中小企業は、気が付くとワープロソフトや表計算ソフトまでWebベースのGoogle製品になっていた、なんてことを狙っているのでしょう。

うちの会社も是非このサービスを導入して欲しいのですが、そこそこ規模が大きな会社なので、なかなか難しそうです。

2006年8月27日

企業の中での情報共有は難しい?---その2

<関連エントリ>
企業の中での情報共有は難しい?---その1(2006/8/26)

なぜ、中~大企業では情報共有を推進するのは難しいのか。

情報共有を促進するための2つの大前提、「社内のすべての情報は、すべての社員が見ても良い」と「ほとんどの社員が積極的に情報を発信する社員である」について。

1つ目の「社内のすべての情報は、すべての社員が見ても良い」という条件ですが、セキュリティにうるさくなった昨今、複数の顧客を抱える企業では、建前上A社のプロジェクトの人間がB社のプロジェクトの内容を知ることができなくなっているため、今の風土のまま実現するのはまず無理でしょう。

また、会社自体の情報についてもお金にからむところは、必要以上に情報を隠蔽したがるというふしも見られます。正社員以外の社員が多く存在する場合も、企業経営者としては、なるべく情報は見えなくするようにしたいのが本音のはずです。

では、それら隠されている情報から必要な部分だけをマスキングして社内に公開すれば良いのですが、この作業は実に面倒です。面倒な割に、そうやって公開された情報に対するフィードバック(「有益でした!」「ありがとう!」等プラスの意見)が得られることは少なく、公開する人間のモチベーションにも大きく関わってきます。

そしてこのことが「ほとんどの社員が積極的に情報を発信する社員である」ことを実現することを阻害する要因に関わってきます。

インターネット上でブログなどを利用し情報を発信している人のほとんどが、訪問者の数やコメント、或いはアフィリエイト収入などのフィードバックによって支えられています。

つまり、「記事を書く」→「訪問者がフィードバックを残す」→「モチベーションが上がる」→「記事を書く」というプラスのサイクルが回り出します。ただし、これほどうまくフィードバックを得られるブログは、全体のブログ数に比べるとかなり少ないように思われます。「ブログを始めたけど、書き込みとかなかったから止めちゃった」という話はそこかしこで聞く話です。

インターネットのように、利用者が何千万人もいる環境でも、なかなかフィードバックを得るのは難しいわけです。それを社員数が少ない社内で展開しても、うまくいくはずがありません。

むしろ、書いている人の顔が分かるだけ、書く人は「変なことは書きたくない」「文章が下手だから笑われるかも」と思いやすいものです。会社が大きくなればなるほど、「リスクがあることに手を出して失敗したくない」という事なかれ主義になりやすいので、うまくいくはずがないのです。

Googleの社内ではほとんどがブログで情報が発信されていると「ウェブ進化論」で書かれていました。

なぜGoogleではうまくいっているのか。理由は色々あるでしょうが、やはり「少人数のときからそういう仕組みだった」というのが大きいと思います。

社員数がある程度の企業で「今日からブログで情報を発信するように」と言っても、言われた方は『何』を『どこまで』書いて良いか分からず、結局『当たり障りのないことだけ書く』という選択肢か、『書かない』という選択肢を選ぶはずです。

情報共有が難しいのは、社内のシステム的な問題もありますが、それ以前にそのシステムに乗せる社員から提供されるべき「コンテンツ」が集まらない仕組みになっているからです。

「社内の環境だからお前ら気にせず好きなことを好きなだけ書け。責任は俺が持つ」なんて豪気な社長がいれば、話は違うのでしょうが、昨今のセキュリティ問題にびくびくしている会社ではまず無理でしょう。

2006年8月26日

企業の中での情報共有は難しい?---その1

「Web2.0」というキーワードの流行も手伝って、企業内でも「情報共有」みたいな言葉が飛び交うようになりました。おそらく、Web2.0で言うところの、「群衆の叡智」というところに刺激されたんだと思います。

僕のところの職場でも、そういうことを話題にすることが多くなったんですが、「情報共有」ということを考えていくうちに、企業、特に中~大企業の中では情報共有を推進するのは難しいのではと思い始めました。

1つは「個人の気質」の問題で、1つは「仕組み」の問題です。

「個人の気質」の方ですが、これは「○○の件について伝わっていなかった」とか「▲▲の情報が俗人化している」とか言う類の話。要はコミュニケーションをちゃんと取っていたり、ノウハウをドキュメントとして残しておけばそれほど大騒ぎしなくても言い類の話です。

「仕組み」の方は、そういう情報をどういう風に管理するのかという話。Notesなのか共有サーバのアクティブ・ディレクトリを利用するのか、WikiなのかBlogなのかSNSなのか、それらを併用するのか。

この2つのポイントから、どうすれば会社の中で情報が共有できるかを考えてみました。

「仕組み」の面から考えると、理想的には今のインターネットと同じ状況がそのまま小インターネット的な感覚で社内に存在するのが良いように思います。

会社内のありとあらゆる情報(Word、ExcelなどのOffice文書やメール、pdfやtextファイル、画像ファイルもすべて)にインデックスをはり、検索の対象にします。

社内で「○○について知りたい」と思ったら、検索用のテキストボックスに知りたい内容を入力して「検索」ボタンをクリックすると、その結果が一覧で表示されるのです。

さらに、社内にBlog(別にSNSでも良いですが)を導入して、全社員がBlogに日々の作業の記録をつづります。ただし、書き方は自由にさせて、書く内容も仕事のことにかぎらず、ある程度社員の裁量にまかせます。もちろんこのBlogも検索対象となります。

これで「○○の良いひな形が欲しい」と思った人は、検索欄に「○○ ひな形」と検索すれば、そのファイルが手に入り、「▲▲の情報が欲しい」と思った人は、同じようにして情報を得ることができます。

これって実はGoogleの発想なんですよね。前半のすべてのファイルを検索対象にする、というのはGoogleデスクトップですし、後半のBlogの話はGoogle社内の仕組みの話になります。

社内にGoogle検索サーバを導入して、社員が毎日Blogを書く会社。

ただし、この理想話には大前提があります。

「社内のすべての情報は、すべての社員が見ても良い」というのと、

「ほとんどの社員が積極的に情報を発信する社員である」というものです。

この2点の前提条件が中~大企業ではほぼ実現できないと思ったので、情報共有を推進するのは難しいのではと考えました。

なぜ実現できないのか。

(明日へ続く)

2006年8月25日

goo検索ページ刷新

goo、シンプルなインタフェースの「goo検索」トップページを新設 - CNET Japan

gooが検索TOPページを新設したようです。

「まんまGoogleじゃん!」という突っ込みは置いておいて。

「ブログフィルター」機能(googleの-オプション)や「入力補助機能」(Google suggest)が組み込まれているのが工夫でしょうか。

あとは、「誰かが検索中」として、他の人がどんな言葉を検索しているのかが分かるのがおもしろいですね。gooっぽいです。

こうやってみると、Googleの検索Topページって、初期段階からかなり完成/洗練されたものだったと思います。

Googleのロゴに、入力欄、検索ボタンに、検索結果の1位をすぐ表示する「I'm feeling lucky」ボタン。

「シンプル・イズ・ベスト」とよく言われますが、何を残したら「シンプル」なのか、というツボを押さえることって簡単なようで難しいですよね。

gooがこのままGoogleの追従者となるのか、はたまたgooっぽいちょっとユニークな機能を付加して差別化を図るのか、注目したいと思います。

2006年8月24日

マイクロソフト、いよいよGoogleへ反撃?

マイクロソフト、地図・地域情報検索サービスを国内で年内開始 - CNET Japan

マイクロソフトが11億ドル(約1280億円)をネット事業につぎ込んで、GoogleやYahoo!へ対抗しようとしているようです。

web2.0ブームの火付け役となったGoogleの"Google Maps"に対抗するサービスとして、記事中では「ウィンドウズ・ライブ・ローカル」というサービスが紹介されています。

ただ単に地図を表示して、マウスでドラッグできて、検索できる、みたなサービスならGoogleやYahoo!だけでなく、その他の会社も同様のサービスを展開していますが、この「ウィンドウズ・ライブ・ローカル」では、斜め45度の角度から眺めた鳥瞰図サービスがうりになりそう。

画面キャプチャを見ると、なんだかシム・シティのようで楽しげです。

これなら、「○○ビルの10F」とか「△△ビルの屋上」といった具合に、緯度経度の地図情報に「高さ」という概念を加えることができそうです。

また、専用ソフトが必要ないというのも魅力の一つ。

専用ソフトの地図サービスといえば"Google Earth"が抜きん出てますが、このサービスにどこまで対抗できるのか見ものです。

2006年8月23日

パスポート1冊に1600万円って!

インターネット申請制度:パスポート1冊1600万円!? 利用率低迷で --- 毎日新聞

<記事より>
「無駄遣い」ぶりが際立ったのが、パスポートのインターネット申請制度。住民基本台帳ネットワーク稼働に伴って実現したが、利用率低迷で、1冊当たりの費用が1600万円かかっていた。

驚くことが2つ。

1つは、パスポートってインターネットで申請できるんだってこと。03年度から稼働していたってことは、僕が新婚旅行に行くためにパスポート申請をしていたときには、もうシステムがあったということ。止めると決まった今の今までこんなものがあるなんて知りませんでした。

で、もう1つがパスポート1冊あたりに1600万円もの経費がかかっているということ。まあ発行されているのが133冊と少ないってのもあるんですが、それ以前にシステム運営費が8億円って高すぎでしょ!?

官公庁がらみのシステムなので、お役所系の仕事を受けている天下り系会社が甘い汁を吸ってるんじゃないかなぁと勘ぐってみたくなりますね。

システムの運営費を少し削って、システムがあることを知ってもらい利用してもらうための広告費にあてればよかったのに。

2006年8月22日

WritelyでMovableTypeに投稿

Googleが買収したオンラインワープロソフトの「Writely 」が、最近になって新規ユーザの登録が可能になりました。

Writelyは以前に触ったことがあったのですが、そのときよりも心なしか軽快に動く気がします。

と、編集画面の上部に「Blog」の文字が。どうやらここで編集した内容を直接ブログへ投稿できるようです(多分前からできていたんでしょうが、今更気が付きました)。

これは便利かも、ということでやってみることに。

Writelyの編集画面で、上部タブの「Blog」をクリックして設定画面を開きます。

僕のブログはMovableTypeなんで、MovableType APIを選択して、サーバのmt-xmlrpc.cgiへのURLを入力。

ユーザIDにブログの投稿者のIDを、そしてパスワードには、ブログへのログインパスワードではなくて、MovableTypeの編集画面で、「投稿者」→「ユーザ名」の「Webサービスのパスワード」を入力します。(※非表示になっているので、新たにパスワードを設定するか、入力欄横の「内容を表示」で確認してください)

ここで、複数のブログを持っている人はブログIDを入力すれば良いらしいのですが、ここで躓きました。

何度設定しても、自分の希望したブログへ記事が反映されません。かならずブログIDが「1」のブログへ投稿されてしまいます。

もう少し詳しく調べようかと思ったんですが、今日はタイムアップで断念。

ただ、書いたものをHTMLに出力できるようなので、装飾に凝った文章を書きたいときは、Writelyで編集して、HTMLソースを貼り付け、というフローでしばらく頑張ろうかと思います。

テキストエディタだと味気ないし、かといってWORDを使うにはToo Muchな文章を作成するときに重宝しそうです。

2006年8月21日

Amazonの新サービス「ビデオ販売」画面ショット流出

フォトレポート:アマゾンのビデオストア、流出した画面ショット - CNET Japan

Amazonの新サービス「ビデオ販売」の画面ショットが流出したようです。

iTuneで音楽がダウンロードするのと同じような感覚でビデオがダウンロードできるんでしょうか。著作権とか再生ソフトとかその辺の課題をどうクリアしているのかが気になります。

画面ショットに表示されている映画が、ワーナー系(最初にDVDの価格を下げだした)なのもなかなかおもしろいです。

個人的には映画よりも、見逃したテレビドラマやバラエティ番組の購入ができればいいなぁと思ってます。

2006年8月20日

wikiを仕事に取り入れる

半年ほど前から職場にwikiを導入しようとあれこれやっているので、wikiでこういうことやったら効率が良いとか、或いは逆に非効率だとかを、そのうちUPしていきます。

まずは、職場導入の雑感ですが、意外とみんな使わないものだなぁというのが正直な感想。

職場の共有サーバにPukiWikiを入れて、「好きに使ってください」というスタンスで公開しているのですが、なかなか普及せず。こういうのに興味がある数名がせっせこ更新している感じです。

IT関係の職場なんで、もっと親和性が高いと思ったんですけどねぇ。

更新している内容は、ノウハウ情報だったり、営業活動情報だったり、新人君の日報だったり、ネット上のおもしろ記事だったり。

閲覧数はそこそこあるので、一応見てはもらっている模様。

ってことは、更新している内容に魅力がないってことなのかなぁ。

まあこの辺の考察もそのうちやります。

2006年8月19日

動画共有サイトブーム

ポータルサイト「みなくる」、動画共有サービス「みなくるビデオ」ベータ版を開始 - CNET Japan

動画共有サイトがブームのようで、ビック東海でもポータルサイトで動画共有サービスを始めたようです。

確かに、最近Blogのエントリーには、YouTubeやGoogleVideoの動画を貼り付けたものが多くなってますし、ちょっと時間を潰すには動画サイトで色々な動画を見てみる、というスタイルも定着しているような気がします。

が、YouTubeで楽しまれている動画のほとんどが、著作権を無視した違法動画であることを考えると、サービス(ハード)ばかりが乱立しても、良質な(違法でない)動画(ソフト)が供給されるような仕組みを考えないと、このジャンルに未来はないですよね。

動画を作成するってやっぱり結構な手間とお金がかかるわけで。

素人が放送局になれる、という発想は全然OKなので、手軽に動画(ソフト)を作成することができる環境を整備する会社が出てきてくれないかなぁと期待してます。

2006年8月18日

プロ野球ぶっとび改造計画/Tech総研

エンジニアが勝手に進言!プロ野球ぶっとび改造計画/Tech総研

Tech総研でおもしろい記事がアップされてました。

エンジニア視点でプロ野球を面白くしようと言う対談です。これも、広い意味でのMashUpなのかなぁと。

やれWebサービスだ、XMLだと言っていても、所詮パソコンの中のお話。思い切ってパソコンの外と繋ぐことを考えるとより一層発想が飛躍するんじゃないかと思います。

記事中のドームの天井に映像を映し出すというアイデアは是非とも実現して欲しいですね。

アーティストのライブとかでも利用できそう。

あと、最近ライブ中継にCG映像を合成するってのを最近やっていますが、あれを実際の芝生や空気中に映せたら面白いですね。

あと、サッカー日本代表の試合では、球場でパブリックビューイングに使われますが、そのときにスクリーンに映し出すんじゃなくて、3D映像でグラウンドに直接映し出しちゃうとか。

現実的ではないかもしれませんが、こういうことを考えているときはかなり楽しいですね。

2006年8月17日

クリックするだけで・・・

クリックするだけで全自動で曲を作るフリーソフト「LvB’s X」 - GIGAZINE

クリックするだけで曲を自動的に生成してくれるソフトだそうです。

サイトを作っていて、ちょっとしたBGMを作りたいってときに便利そう。

これと同じ感覚で、色々なものが自動で作れるようになるかもしれませんね。

「クリックするだけで全自動で文章を作るソフト」とか「クリックするだけで全自動でプレゼン資料を作るソフト」とか。

特に文章を作るソフトとか、夏休みのとき小学生が多く利用しそう。で、みんな似たような作文になっちゃったりして。

クリックするだけ、というお手軽さもときには大事ですが、多くの局面においては、なるべく苦労して生み出されたものの方が人の心を打つということを忘れずにいたいものです。

2006年8月16日

YouTubeの可能性

YouTubeでトップに立った英国在住79才の男性とは? - GIGAZINE

YouTubeに自分の動画をUPして話題になっている79歳の老人のお話です。

4700通のメールのフィードバックがあったというのが驚きですね。中には好意的でないメールもあったでしょうが、4700通というボリュームはこのご老人にかなりの活力を与えたようです。

ネット上の意見は若者の意見・感覚に左右されているものが大半を占めますから、そこにこのご老人のような層の意見や考えが入ってくると言うのは、既存のインターネット利用者にとっても歓迎すべきことでしょう。

ネット上での「若者」「都市」という偏りがなくなったとき、真の意味での「www(ワールド・ワイド・ウェブ)」と言えるような気がします。

もしかしてそれが、web3.0なのかもしれません(なわけないか)。

2006年8月15日

GoogleMaps上でクーポンを提供

グーグル、地図サービス「Google Maps」でクーポンを提供開始へ - CNET Japan

GoogleMaps上でクーポン表示ですか。なかなか面白そうです。

これまで「ぐるなび」や「Hot-papper」のサイトでは、文字情報でエリアを絞ってお店を選択していましたが、もっと視覚的に地図上でお店を選ぶことができそう。

これなら、「長い時間かけて選んだ店が、地図を見てみたら駅からだいぶ離れていた」なんてことがなくなって良さそうです。

あと、飲み屋が密集しているところなのか、ちょっと離れているところなのかも分かりますし。

お店選びのフローが変わりそうな予感ですね。

2006年8月14日

どうなるシンクライアント

ITmedia エンタープライズ:サイボウズ、シンクライアントに参入

サイボウズもシンクライアントに参入するらしいです。

シンクライアントと言えば結構前からそこそこ話題になっていましたが、なかなか一般化されてませんでした。が、ここ最近のハードウェアやネットワークの性能増加に伴って、にわかにシンクラ熱が再燃してきた気運があります。

実は僕の仕事場でもシンクライアントを導入し始めてまして。

以前も書きましたが、ワード、エクセルを使うくらいなら、まあ問題ないのかなと。最近多発している情報流出問題を考えると、管理者視点なら「あり」な選択なんでしょう。

ネットの「あちら側」に情報を置くというWeb2.0的な発想から考えると、ローカルのPC上にデータを置くというスタイルはそのうちなくなるかもしれませんね。そうすると、「PCの買い換え」に伴う、あれやこれやのデータ大移動も気にしなくてすみますし、帰省したり旅行にでかけた先でも同じPC環境が利用できて快適になるわけで。

実はこの分野の進展を楽しみにしていたりします。

2006年8月13日

ココログのこと。

そういえばココログはどうなったのか? - GIGAZINE

ココログがあまりに重くなったので、ドメイン取得してレンタルサーバ借りてMovableType使って自分でブログを運営するようになり、早1ヶ月。

大規模メンテナンスによりレスポンスは大幅に改善されたようで、その後の様子がGIGAZINEで紹介されていました。

コメント欄は相変わらず大荒れのようですね。大変だ。

MTって、ブログ投稿/修正時にデータを格納して、静的なHTMLを作成するんですね。MTと同じ仕組みを利用しているTypePadの作り上、ページの総数が増えるに従い、リニアに更新時の負荷が増えていきますからね。ページに「最新の記事」を表示している場合、作成されている全ページのHTMLを作成し直すわけで。そりゃ負荷が高くなるよなぁと。

VIEW部分を完全に静的にしてあるMTの設計思想はなかなか優れているとは思うんですが、まさかこれほどブログが広がるとは思ってなかったんでしょうね。

とりあえずは持ち直したようですが、このままにしておくと、おそらく同じことがそう遠くない未来に発生すると思われるわけで。どういう打ち手でくるのか。システム屋として興味あります。

2006年8月12日

価値測定

あなたのブログの金銭的価値を計算する「How Much Is My Blog Worth?」 - GIGAZINE

最近こういうサービス増えてますね。

ブログの登場で簡単に自己表現できるようになったので、次は、自分がどれだけ評価されているかを知りたいという要求に対応するサービスってことなんでしょう。

広い意味でとらえたら、以前からあるランキングシステムもその一つですよね。アクセス数を毎日楽しみにするのもそうか。

ちまたにはSEO対策の本が出回ってるし、アクセス数を伸ばすと謳っているメルマガも星の数ほど発行されてますが、なんかどうもピンと来ないんですよね。

Web2.0的なロングテールの発送から考えると、自分の書いたものがどれだけたくさんの人に見られているか、というよりは、どれだけ自分の情報を欲している人に届いているかって観点の方が重要だと思います。

1000人がページを見に来てみんな「あんまり面白くないな」と思うより、例え1人でも「このページめちゃめちゃ面白い!」と思ってくれた方がずっと良いと思いません?

そういう基準で価値を測定してくれるサービスどこかにないですかね。

あ、ちなみに僕のブログは$0.00でしたよ。ははは。

2006年8月11日

ダウンロード映画の複製が可能に

米映画産業がゴーサイン--ダウンロード映画の複製ディスク作製が可能に

海賊版をおそれて、今までコンテンツを囲いに囲い込もうとしていた映画会社が、ようやくコンテンツを広く提供しようという動きになったようです。

確かにアキバや上野にいけば違法DVDは山のように売られてますし、ネット上の不正コピーも横行している現状を見ると、下手に厳しく規制するよりも、規制を緩くしてコンテンツを普及させる方が長期的に見てお得だという判断は間違っていないように思います。

YouTube等の動画アップロードサイトに違法テレビ番組が数多くアップされているので、テレビ番組の著作権や複製権もこれを機に見直せば良いのになぁ。

マンションによっては、共有のHDDに1週間分の番組を録画してあって、好きなときに見られるそうですが、同じようなことをプロバイダーのサービスで提供してくれたら良いのに。

どうでもいいですが、CSSと略す用語が多くてややこしいですね。カスケーディングスタイルシートに、クロスサイトスクリプティング、でこれはコンテント・スクランブル・システムですか。覚えるのが大変だ。

2006年8月10日

ソーシャル・ニュース

newsing

Web2.0の流れで、いわゆるCGM系のサービスが多くなってきました。この「ソーシャル・ニュース」ってやつもその流れで、ニュースに対してユーザが「好き」「嫌い」の判定を付けてポイントづけられるというもの。

試みとしては面白いですが、ソーシャル・ブックマークとの差別化が難しそうです。

この「ソーシャル」系の、ユーザが情報に対して「タグ付け」していく方法は、今後しばらくスタンダードな方法になりそうなんですが、ユーザに「参加」を促す分、「参加しない」人や、そもそもインターネットをしていない人との乖離をどんどん推し進めるような気がします。

先日、実家の鹿児島に帰ったんですが、家にインターネット回線を引いていない実家では、当然そんな話が通じるわけもなく。はっきりいって「そんなのなくても生活できるじゃん」状態なわけです。そういう現状を目の当たりにして、「Web2.0だ!」とか言っているのって、実はほんの一部の人間なんだなと言うこうことを改めて痛感しました。

インターネットに対して積極的な人の積極性を高めるサービスも良いですが、そういうのを敬遠している人が「これなら自分もできそうだ」「これはおもしろそうだ」と、裾野を広げるサービスを考えるのも大事なんですよね。

2006年8月 9日

Ajaxアプリの格付けサイト

AJAXカクヅケ

Ajaxを利用したWebアプリの種類別格付けサイトです。

こうやってみるとまだまだAjaxのWebアプリって少ないですね。

メールなんかGmailしか登録してないし。まぁこれはサイト運用者が登録していないだけかもしれませんが。

TODOリストは「Remember the milk」が一位になってますね。これは納得ですが、check*padが5位というのがちょっと解せない。シンプルで機能が充実してないからってことなんでしょうが、そこには制作者の「シンプルにする」という意図が含まれているわけで、そこも込みで評価して欲しいですね。

最近「Ajax」や「Web2.0」って言葉が流行っていて、「Ajax的なアプリ」「Web2.0的なビジネス」という表現をよく耳にするんですが、なんか本末転倒してる気がします。あるアプリやビジネスがあって、それを最善の方法で表現しようとしたときの手段として、「Ajax」だとか「Web2.0」が選択されるべきなんですよね。今はただ客寄せパンダ的な役割しか果たしていないような。

まあそれで結果的に客(ユーザ)が集まってくるならば、Web2.0のCGMのクオリティが上がるはずなので、別に気にする必要もないんでしょうけど。

2006年8月 8日

洗う前に、わざと汚す

百式 - 指示は明確に! (SquidSoap.com)

ハンドソープの押すところにスタンプを付けて、手のひらについたスタンプを消さないとちゃんと洗ったことにならないという記事の紹介です。

綺麗にするには、一旦汚して分かりやすくしてから、洗わせる。

歯垢に色を付けてから歯磨きさせる赤いインクみたいなやつに似ている発想ですね。

これをシステムにも応用できないかと。

つまり、システム構築に参加していない人が、任意でバグを埋め込んで、それらのバグを「発見」して「修正」しなければシステムが完成したことにならないという仕組み。

調べたら「ミューテーション・テスト」という名前でちゃんと存在するんですね。

一度トライしてみたいですが、納期が迫ると真っ先にテストフェーズが削られる昨今のご時世だと厳しいかな。

2006年8月 7日

日曜プログラミング

ECナビ、ECナビラボにて開発者向けサービス「ECナビデベロッパーネットワーク」を開始

ECナビもラボを展開していたんですね。

こういうそこそこコンテンツを持っているサイトがAPIを提供してくれるのって素敵です。

日曜大工ならぬ日曜プログラムが流行って、ネット上に様々なサービスが展開されるといいなぁ。

なんでもそうなんですが、良いものが生まれるためには、その母体が多ければ多いほど良いわけで。ハリウッドの映画然り、日本の漫画・アニメ然り。素人からプロまで、たくさんの人がネットでプログラムやサービスを公開しはじめて、その有象無象の中から、突然変異的にびっくりするようなものが飛び出してくる。そういう日はもうそこまで来ているのかもしれませんね。っていうか、もう来ちゃっているのか。

2006年8月 6日

悪魔に心を売っても納期を守る!帳尻あわせの裏技術/Tech総研

悪魔に心を売っても納期を守る!帳尻あわせの裏技術/Tech総研

納期を守るための裏技(?)集です。

「分割リリースにする」「正常系のテストしか行わない」「べた書きソース」と、デスマPJにありがちな項目がずらり。ニワトリと卵の話じゃありませんが、こんなことをするからデスマになるのか、デスマだからこうなるのか。

僕は大手SI会社に勤めてるので、こういう現場をいくつか知ってます。僕の会社だけじゃなかったんだなぁと安心する反面、この状況をうまく回避する決定的な方法がないことに無力感を覚えたりも。