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ブランド名を出さない工夫

グーグル、「Google」ブランドを出さない検索サイト「SearchMash」を開始 - CNET Japan

Googleがブランド名を一切出さない検索サイト「SearchMash」を開始したそうです。

「新しい検索インターフェースを試す」ということらしく、確かに通常の検索とは異なる点がいくつか。

気づいたところを挙げてみます。


1.「検索」ボタンがない。

Googleが登場したとき、テキストボックスにボタンが2つというシンプルなインターフェースに驚いたものですが、これはその上をいく、ボタンすらないインターフェースになっています。検索実行は「Enter」押下で実行します。なんとなくすっきりした感じがします。


2.検索結果を並べ替えることができる。

使い所は限られますが、「まずは検索結果一覧から気になる結果を一カ所に集めて、それから一つずつ見ていく」というときに便利そう。


3.ページングすると1つのページに結果がどんどん追加される。

検索結果が追加されるのはなかなか楽しいです。
確かに前のページの結果を見たい、というときにいちいち戻るのは面倒。そして、そういうときって結構多くの場面であることです。
ページングが多くなりすぎると、今度は一覧が長くなりすぎて困るのかも知れませんが、そこは「2」の検索結果を並べ替える機能で、必要なリンクを一カ所に集めておけば分かりやすいのかもしれません。


4.検索結果のリンクをクリックした後、「新しいウィンドウで開く」「このウィンドウで開く」「詳細な情報を見る」といったメニューが表示される。

実感として操作が増えているのはこの部分でしょう。
ワンクリックの快感がないかわりに、きめの細かいメニューでやりたいことを実現してくれます。


「Googleのブランド抜きでユーザーインターフェースのアイデアをテストするつもりだ。Googleのブランドというだけで、どういうわけかテストの結果が変わってくるから」

上の言葉の通り、最近のGoogleの躍進で、「Googleのやることはなんでもすごい」的な雰囲気ができあがりつつありますから、ブランド名を出してしまうと正確なフィードバックが得られないのでしょう(この記事でばらしてしまってはあまり意味がないのかも知れませんが)。育て上げたブランド力が、ブランド力を高める努力の邪魔になるというのはなかなか皮肉な話。

Googleならではの幸せな悩みですね。