電力線通信いよいよ実用化 松下、国内初の家庭向け機器を発売-ITニュース:イザ!
だいぶ前から言われていた「電力線通信」がようやく実用化されるようです。
「実用化する」と言われてから結構長いこと時間が経ったので、僕の中では「リニアモーターカー」扱いになってましたよ。
コンセントだけでネットができるなんて素敵、と思っていたらどうやらそういう訳にもいかないようです。
海外では屋外の電線もPLCに利用し、電線を引くだけで高速ネットができるが、日本では屋内限定での解禁のため光ファイバーやADSL(非対称デジタル加入者線)に加入する必要がある。
光ファイバーやADSLに加入しないといけないんだったら、あんまり旨みがないなぁ。いや、家の中のネットワークの配線を今より自由にできるから良いのか? 外もPLCにするよりも、外は光の方が速度的にいけてるんでしょうか?
まあ、一番のうりは、パソコン以外の家電製品がインターネットに接続して色々なサービスをやりやすくする、と言う点にあるんでしょうね。
思いつくままに挙げると、
- 携帯からメールするだけで録画(もうある?)
- 冷蔵庫の中身が少なくなるとメール
- 冷蔵庫の中身をWebカメラで公開
- 携帯から湯沸かし
- 家に到着する10分前くらいに携帯から暖房/冷房をON
こんな感じでしょうか。
こんなサービスが実際に始まったとしても、使うかどうかは分かりませんが、なんとなくおもしろそう。
その分、セキュリティの問題もよりクローズアップされるので、メーカーは大変そうですね。
ノートンとかマカフィーとかは、家電用のセキュリティソフトとか作ったりするのかな。
コメント (2)
電力線通信は数々の問題を残したままの見切り発車で、しかも屋内限定の話です。インターネットに接続するためには、結局建物の中までプロバイダとADSLや光ファイバーで結ぶ
必要があります。理論値190-200Mbpsなんて出るわけありません。うたっている80Mbpsもほぼ無理で誇大広告です。現状ではLANケーブルもモデムも必要で、けっしてコンセントに刺すだけではなく、一般ユーザーには説明不足です。
問題点について簡単にまとめてみました。是非ご覧ください。
PLCに対しての印象が変わるかもしれません。
http://nonomura.iza.ne.jp/blog/
とにかく推進派メーカーから出てくるお花畑記事に騙されないよう、色々情報を見極めることが必要です。
欧米では撤退するメーカーも続出しています。恐らく尻つぼみになる可能性が高く、開発に資金を投入したメーカーの株価が心配です。
松下は取りあえず開発したから出しますが、本気で普及を考えているのでしょうか?既存の短波利用ユーザーが近々行政訴訟を起こします。
Posted by: 野々村 | 2006年11月15日 07:27
>野々村さん
LANケーブルが必要なんですね。
そうかー、イメージとは全然違うなー。
欧米では撤退するメーカーが続出しているんですね。うーん。
松下はユーザサポートセンターも作らないようですし、やはりこの技術はそのうち廃れちゃいますかね。
Posted by: Chris | 2006年11月16日 22:07