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内部統制とLifeHackは別次元の話では

ITmedia Biz.ID:「LifeHack」が内部統制につぶされる

で、そこで割を食うのがITツールやWebサービスを使うLifeHackだ。内部統制の観点では、生産性を上げるためであっても、ITツールや Webサービスを個人の判断で自由に使うことができなくなることが考えられる。社内の標準プロセスに外れるPC利用はご法度だ。すでに社内のセキュリティポリシーでネットの利用が制限されている企業も多いと思われるが、その厳密さがより増すだろう。

有効なlifehackであれば、それこそ標準化するよう働きかけて、内部統制のプロセスに組み込んでしまえば良いんじゃないでしょうか。
生産性のアップとセキュリティ的にOKであることが説明できるなら、そう難しくはないはず。逆にそれができなければ、本当に有効なlifehackと言えないんじゃないですかね。

内部統制整備が本格化するとPCに自由にソフトウェアをインストールできなくなる可能性もある。利用できるツールやサービスは大きく制限を受け、 PCはシンクライント化するだろう。アクセスできるWebサイトが限定され、しかも、誰がどのWebサイトにアクセスし、何をしたかはログとして保存される。IT業界はクライアントサイドに業務処理をさせるエンドユーザーコンピューティングを進めてきたが、大ブレーキになるだろう。まったく、不自由なことだ……。

企業のPCが少しずつですがシンクライアントに移行しつつあるようです。

僕の勤めている会社もシンクライアントを販売している会社の1つでして。当初、「こんなの業務に使えるのかよ」と懐疑的だったのですが、思い切って開発業務に取り入れてみたところ、そう悪くもないことに気がつきました。

シンクライアントといってもいくつかタイプがあります。

1つのサーバに複数人がリモートログインするような形もあれば、サーバサイドに仮想OSが一人一つ起動していて利用する形も。事務業務、開発業務、それぞれに適した形が提示されつつあるので、シンクライアントだからと敬遠することもないでしょう。

コラムで指摘されている「業界はクライアントサイドに業務処理をさせるエンドユーザーコンピューティングを進めてきたが」とありますが、最近はWebアプリが流行ですからね。逆にシンクライアントの長所が活きてくるところなんじゃないかと思っています。

lifehackって、言葉は今っぽいですが、要は生活の中の工夫のこと。環境が変われば、それに応じた工夫って必ずあるものです。いや逆に統制が厳しくなるからこそ、その工夫に対する取り組みがやりがいのあるものになり、効果も高くなるような気がします。厳しく制限されることで、流れに乗って何も考えずに仕事を、いや作業をこなすだけの人もまた増えそうな気もしますが。