WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その1 (でぃべろっぱーず・さいど)
WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その2 (でぃべろっぱーず・さいど)
WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その3 (でぃべろっぱーず・さいど)
今回は、Subversionをhttp経由でアクセスできるようにして、tracとSubversionで同じユーザID/Passwordが使えるように設定します。
まずは、Apacheのhttpd.confに以下の記述を追記。
<Location /svn/repos>
DAV svn
SVNPath D:/programming/svn/repos
AuthType Basic
AuthName "Subversion Repository"
AuthUserFile D:/programming/trac/main/.htpasswd
Require valid-user
</Location>
<Location "/trac/login">
AuthType Basic
AuthName "Trac"
AuthUserFile D:/programming/trac/main/.htpasswd
Require valid-user
</Location>
これで、同じ.htpasswdファイルでユーザID/passwordを管理します。
でもって、.htpasswdファイルの作成は以下のようにします。
"C:\Program Files\Apache Group\Apache2\bin\htpasswd.exe" -c D:\programming\trac\main\.htpasswd USERID
オプションの -c は初期作成時のみ必要で、ユーザを追加するときは必要ありません。
追加したユーザに、Tracの権限を与えていきます。
権限のリストは以下の現在の権限一覧を表示するコマンドで参照できます。
python C:\Python24\Scripts\trac-admin D:\programming\trac\main permission list
"D:\programming\trac\main"の部分には、権限一覧を表示したいプロジェクトのpathを指定します。
権限は、TICKET_VIEW とか WIKI_CREATE とか名前から何となく推測できます。TracのAdmin権限は、TRAC_ADMINで指定できるので、以下のようなコマンドを発行しました。
python C:\Python24\Scripts\trac-admin D:\programming\trac\main permission add USERID TRAC_ADMIN
これで、Tracの管理権限を取得することができました。
この状態で、Tracのページを開き、右上のログインからログインすると、wikiのページに"delete this page"とかroadmapのページに "add new milestone"とか、新しいボタンが表示されています。
さて、Admin管理のPluginを導入したいと思います。(ここの内容に従って)
まずはsetuptoolsというモジュールをインストール。
ここを右クリックして「対象をファイルに保存」でez_setup.pyをPythonのScriptis以下に保存します。で、以下のコマンドを実行すれば、インストールされます。
python C:\Python24\Scripts\ez_setup.py
WebAdmin Pluginのページから、WebAdminのeggファイルをダウンロードします。Zip圧縮されているので、解凍してtempフォルダに移動します。僕はC:\tmpフォルダへ移動しました。
そこで、下記コマンドを実行。
C:\Python24\Scripts\easy_install.exe C:\tmp\TracWebAdmin-0.1.2dev_r4240-py2.4.egg
これでインストール完了です。
プロジェクトフォルダのconf以下にあるtrac.iniに以下の記述を足してapacheを再起動しましょう。
[components]
webadmin.* = enabled
すると、Tracのページのメニューバーに"admin"という項目が増えています。
最後に、eclipseにsubversion連携用のpluginであるsubclipseをインストールして、Subversionのサーバを、コマンドプロンプトから下記コマンドで起動。
svnserve -d -r D:\programming\svn\repos
eclipse上でプロジェクトのフォルダを右クリックし、「チーム」→「プロジェクトの共有」→「SVN」→「新しいリポジトリー・ロケーションを作成」で、http://localhost/svn/reposを入力。
これでSubversionにソースを登録することができました。
プラグインの導入は、Trac環境構築よりはるかに楽チンでしたね。
コメント (2)
最後のsvnserveは余分では?
Posted by: discypus | 2007年2月12日 12:38
SubversionをWindowsのサービスに登録していないので、自分で起動する必要があったのですよ。
このコマンドを実行しないと、Subversionが起動していないのでSubsclipseでの登録等々がエラーになってしまいました。
Posted by: Chris | 2007年2月12日 14:20