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SEのホンネ話―会社じゃ言えない

きたみりゅうじさんといえば元SEのライター&イラストレータ。

そのきたみさんが「NETWORKWORLD」に連載していたSE時代の四方山話を綴ったエッセイの単行本です。

この手の「SEの実態」系の本は、意識して買わないでいたのですが、この本は書店でたまたま手に取ってなんとなく買っちゃいました。

SE業界の「あるある」話がおもしろおかしく綴られているので、今の自分の状況は普通なのかどうなのかと不安に思っている若手システム開発エンジニアの方々にお勧めかも。

この中に「『24』というドラマに思う職業病」という章が一番共感できたところですね。

映画やドラマで、コンピュータ関係の描写が出てきたとき、リアリティを出そうと固有名詞が登場してくれば来るほど、「いやいやそんなわけないじゃん」「それは○○だろ」という突っ込みをいれてしまうという職業病。

分かるわー、これ。

ちょっと前の草薙君のドラマ「ヒルズに恋して」でも、草薙君が一夜にして、画面をリロードすることなくオークションの値段が書き変わっていくという画期的なシステムを作っているのを見て、「そんなわけねーよ」と冷めちゃったのを覚えています。

が、ここ1年くらいで登場した「comet」という仕組み(Lingrとかで使われているやつ)を取り入れれば、全然可能だったりするわけで。

あのドラマが意外と時代の流行を言い当てていたことに驚いちゃいました。

SEのホンネ話―会社じゃ言えない
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コメント (2)

私は、某一部上場企業を昨年定年退職したものです。サラリーマン技術者として、30年間、IT関連技術に関わってきました。その間に経験したことや色々な思いをエッセーにした書籍「コンピュータを斬る」を、この4月に出版しました。
この種の書籍にご興味あるのでしたら、私の書籍も是非読んで下さい。概要は、URLからご覧頂けます。

板倉さん
コメントありがとうございます。
定年後、本を出版されるというのはすごいですね。
書店で見かけた時は是非手に取ってみたいと思います。