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就職活動は「縁」です

なんか就職活動のことについて盛り上がっているので、僕も少し絡んでみます。

こういうとき、会社ばれしていると書きづらいね。まあ、あくまでここに書くことは、僕個人の考えであって、会社は関係ないということで。

就職活動を終えた先輩の皆さん。あなたは後輩に「こうすれば絶対内定取れるぞ!」と、どのようにアドバイスしますか?

そんなアドバイスしません。求められても断ります。

ものごとに「絶対」なんてことはないしね。そもそも会社によって採用担当者が違うんだから、こうすれば絶対、なんてことは言えないでしょ。

そんな優しさのない社会人の先輩である僕が、これから会社を受けるという学生さんにお話しできることは、就職に関する自分の経験しかないです。僕の話からどんな教訓や法則を感じ取るかは、学生さんにおまかせします。僕が話す内容は、相談してきた学生さんに合わせるので、「これを話す!」みたいなことは書けないかな(ずるいね)。

学生のみなさんは、なるべくたくさんの社会人の先輩に、就職活動の話じゃなくて会社生活のことを聞いて回ると良いと思うよ。日中どんなことしているのかとか、就職活動のときの社会人生活のイメージとどう違うかとか。

テクニックを駆使して、良い会社と思っていたところに入ったは良いけど、思い描いていた仕事じゃなくて、なんか話ちがくね?みたいになっている人、世の中には多いと思うよ。新卒3年以内に辞めていく人の中には、そう言う人も大勢いるんじゃないでしょうか。

 

ここで、昨年、一昨年と、グループ面接/ディスカッション(以下、グループ面接)の面接官として、新卒採用のお手伝いをさせてもらったときのことをちょっと書きます。

うちの会社では、現場の人間から活きの良いのがピックアップされて、グループ面接の面接官を担当するのが恒例になっています。

オリエンテーションがあって、グループ面接の方法とか、学生さんの評価の仕方とかを一通りレクチャーされます。

で、月に何回か会場に呼ばれて、面接官をするわけです。 

面接官を経験して、色々とおもしろいことに気づきました。

1つは、評価の仕方は人それぞれであるということ。

よく、「短所は長所の裏返し」みたいなことを、自己PRを作るときにアドバイスされますけど、まさしくあれ。

とある学生さんがやってきて、僕の目から見ると、ものすごく傍若無人だったわけです。言葉遣いも横柄だし、発言の端々になんか亀田家のビッグマウス的雰囲気を醸し出している。で、面接が終わった後、ペアを組んでいた面接官と学生さんの評価をすり合わせるんですが、そこでペアを組んだ彼は、僕が「こいつはちょっと」と思ったその学生さんを「大物感が漂っていて良いね」と評するわけですわ。評価が180度逆なの。へー、そういう風に見る人もいるんだなぁと思ったものです。

もう1つ、採用活動の中で分かったのは、「一緒に働きたいかどうか」が基準になるということ。

学生さんの評価が割れたり、グループの中で順位を付けるのに迷った場合は、「その学生さんが自分の後輩として職場に入ってきてやっていけそうかどうか」ってことで判断していきました。ものすごくファジーな基準だけど、意外と重要なことで。

Googleも、中途採用で面接に来た人は、職場のメンバーに顔通しして、一緒に働け想かどうかを判断するという話がどこかに書いてあったし。この辺は新卒だろうが中途だろうが関係ないところだと思う。

自分と合った採用担当者に出会えればラッキーだし、まったく合わない採用担当者であればその会社には縁がなかったと思うしかないんじゃないかな。

なかなか内定がもらえない人は、それで落ち込むんじゃなくて、まだこれから良い出会いがあると思って活動しましょう。就職活動で落ちまくると、自分の人格が否定されたみたいに感じて落ち込んじゃう人がいるらしいけど(僕もそうでしたわ)、それはまったくナンセンスですよ。縁です、縁。だから胸はって自信を持って活動に挑んでください。

 

採用担当者のファジーな感じで決まってしまうことに納得できない人は、経験したことのある何かの(例えばサークルとか)勧誘活動を思い出してください。

そのとき、あなたはどんなことを基準にして、その子を勧誘していましたか?

どんな子に「うちのグループに入って欲しいなぁ」と魅力を感じ、どんな子を「この子はちょっと・・・」と敬遠していましたか?

まったく同じではないにせよ、採用担当者も似たようなことをきっと感じるのだと思います。

 

他にも色々と気づいたことはあるのだけれど、長くなるので今日はここまで。

 

とまあ、これってやっぱりそこそこの大きな企業の採用だね。採用人数が少ないITベンチャーとかは、もっと違う採用基準が明確にあるのだと思うよ。

#読み返してみると超gdgdですな。