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システム開発版ビフォー・アフター

全力でプログラマーを「人気の職業」に押し上げたい - Attribute=51

  • 顔や名前を出してもいいと思う人は、もっと出したらいいと思う。ハンドルネームでもいい。開発ブログと作ったアプリをリンクさせる。※これは結構やってる人がいる!ステキだ! でも足りない気もする。あと一押し欲しい。
  • Webサイトを立ち上げたら、「このサイトを作った人」というページを1枚作るべき。オレが知りたい。

システム開発って建築によく例えられるけど、有名建築士が設計した建物とかは書籍にまとめられたりするのに、システム開発者はそういうのがないわけですよ。

せめて、システム開発版「ビフォー・アフター」があっても良いじゃないかとか思ったりして。

Case.1 問題だらけのシステム

依頼人(以下、依) 「サイトのアクセス数が増えてきたのでそろそろサイトを作り替えようと思いまして」

匠 「なるほど。どういうサイトに作り替えたいかというイメージはありますか?」

依 「ぱっと、サイトを訪れた人が明るくなるような、夢のあるサイトにしたいです」

匠 「分かりました。やってみましょう」

ナレーション(以下、ナ) 「匠は、早速ソースコードを見てみることにしました」

匠 「これは・・・酷いな・・・」

ナ 「そこで匠が見たものは、バージョン管理されずただWindowsの共有フォルダに入れられているだけのソースコードでした」

匠 「・・・Subversionを導入しましょう」

ナ 「匠が取り寄せたのは、昨今バージョン管理ソフトウェアとして注目を浴びているSubversionでした」

匠 「よし。これでバージョン管理はOKだな」

ナ 「一安心してソースコードを眺める匠。しかし、そこにも大きな問題が」

匠 「これは・・・セキュリティ対策が全然なされてない・・・」

ナ 「なんということでしょう。今動いているシステムは、セキュリティ対策がまったく施されていなかったのです」

匠 「Aさん、ちょっとこれ、見てよ。ここの入力フォームに、こうやって入力して、送信すると・・・」

依 「あ!」

ナ 「Aさんの目の前に現れたのは、画面いっぱいの顧客情報でした」

匠 「これまでにハッキングされていないかどうか、チェックする必要がありますね・・・」

(中略)

ナ 「完成後、初めてサイトを訪れるAさん」

依 「どきどきしますね(と、画面をクリック)。おお!」

ナ 「Aさんの目の前に広がったのは、画面一面に広がった白。その真ん中に、ぽつんとたたずむ一組の入力フォーム。日本人のわびさびを表現した匠の傑作デザインです」

依 「いやー、シンプルで美しいですねー」

ナ 「ログインすると、一転、そこには極彩色の楽しげな商品一覧画面が広がります。Ajaxを駆使して動的で広がりのある一覧画面を表現しました。Ajaxで利用されているフレームワークは、匠の特注品です」

依 「楽しいですねー」

ナ 「時が経つのを忘れて夢中で一覧画面を眺めるAさん。今回のリニューアルには満足していただけたようです」

依 「ほんと、匠にお願いして良かったです」

 

こんな感じ。

 

システム自体のビフォー・アフターじゃなくても、開発現場そのものに対してのビフォー・アフターでもおもしろいかも。

Case.2 どんよりした開発現場

依 「ほんと、困ってるんです」

ナ 「今回の依頼者は、開発現場が暗くどんよりしていて、開発効率が上がらないと言うBさん」

匠 「分かりました。お任せください」

ナ 「早速開発現場に向かう匠」

匠 「これは・・・酷いな・・・」

ナ 「そこで匠が見たものは、目がどんよりと曇り、数日間入浴したようすもなく、黙々とモニタに向かってキーボードを打ち続ける開発者の姿でした」

匠 「まずは、これを使いましょう」

ナ 「匠が取り出したのは、カレンダーと赤・青・黄のシールでした。これを一体何に使うのでしょう」

匠 「気分が良い日には青、普通の日は黄、悪い日には赤のシールを貼って帰ってください」

ナ 「なんということでしょう。匠はカレンダーにシールを貼ることで、開発者の気持ちを可視化することに成功したのです」

(中略)

ナ 「改善後、初めて開発現場を訪れるBさん」

依 「緊張しますね(ガチャ、とドアを開ける)。おお!」

ナ 「扉を開けたBさんが見たものは、ミーティングスペースで立ち朝ミーティングを開いている開発者達でした。どの開発者も皆すっきりした顔をしています」

開1 「じゃあ、このタスクを○さん、このタスクを×さん」

ナ 「モニタに映し出されたプロジェクト管理ツールのタスクを適切に割り振る開発リーダー」

開2 「了解。ぱぱーっと終わらせて、今日はさくっと飲みにいっちゃいますか」

開3 「おー、いーねー」

ナ 「なんと開発者達はタスクを適切に割り振り、定時に帰ることができるようになっていました。定時後にはみnなで飲みに行ける余裕まであります」

依 「ここまで、変わるものなんですね」

ナ 「こうしてまた、匠によって不毛な開発現場が一つ救われたのでした」

 

なんか自分で書いていて見てみたくなったよ。

コメント (3)

tom:

> 時が経つのを忘れて夢中で一覧画面を眺めるAさん。
一覧見てるんじゃなくて
さっさと予約完了すべし

一覧が楽しすぎるのはコマースサイトとしていかがかと思われ。
さっさと納得してコンバージョンしてくれるほうがサイトとしてはうれしいわけで。

確かにw
まあ、そこは匠が作るアプリですから。
一筋縄ではいかないわけですよ。

tom:

匠イラネ