忘れた頃に出てくるね、人月話。
今回は、SIer側と顧客側との思惑の違いが悲劇を生んでいる、みたいな話ですか。
にしても、
ユーザー:「でも,払いたくないな。まけられない?」
ベンダー:「うーん。勉強させていただいて10人月ですかね」
ユーザー:「じゃあ5割引きで10人月の追加ということで会議に通すよ。社内や経営陣に説明するのには,やはり人月。しょうがないんだよね」
ユーザー,ベンダー:「でしょ」
この会話は酷いなぁ。
だいたい請負業務だとしたら、顧客に人月単価で話していることがおかしいんだよなぁ。
話すなら「追加で20人月」じゃなくて「追加で2000万(単価100万として)ください」ですよね。ま、追加の価格交渉だからそうなっちゃうのも仕方ないのだけれど。
なんか歪んでるね。