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「Trac」のアーカイブ

2007年3月 7日

プロジェクト管理ツール比較表

なんかこのエントリが好評だったので、みなさんプロジェクト管理ツールに興味があるのかと思い、とりあえずTracとredMineの比較表を作ってみました。

Google Docs & SpreadSheet で作ってますので、間違いがあったらちょいちょい修正するかもしれません。

↓sheetのURLはこちら
http://spreadsheets.google.com/pub?key=piV-xE0pxQrgxSmrLXZf_ZA

PJで実際にTracを使った経験と、redMineを触ってみた感触から考えると、Tracはプログラミング中心のチーム向きで、redMineは作業系のタスクが多いチーム向きなのかなぁと思います。

後は、自分でごりごりカスタマイズしていきたい人はTrac、プラグインのインストールとかめんどくさいって人はredMineという棲み分けもあるかも。

2007年2月14日

Tracのtemplateをいじってみる

Tracにはtemplate機能があって、簡単に見た目に変化を加えることができます。

tracのプロジェクトフォルダにあるtemplateフォルダの中を見てみると、以下のファイルがあります。

site_css.cs
site_footer.cs
site_header.cs
site_newticket.cs

それぞれ、
site_css.csはサイトのCSSのtemplate、
site_footer.csはサイトのfooterのtemplate、
site_header.csはサイトのheaderのtemplate、
site_newticket.csはサイトのチケット新規作成画面のtemplate
です。

簡単なところで、HeaderにGoogleとGoogle Code Searchへのリンクを加えてみます。

site_footer.cs、site_header.csを開くと以下のような記述があります。

####################################################################
# Site header - Contents are automatically inserted above Trac HTML
?>

この後に、以下のようにリンクを加えると、TracのHeader,Footerの位置にリンクが表示されます。

<a href="http://www.google.co.jp/" >Google</a><a href="http://www.google.com/codesearch" >Google Code Search</a>

また、上記のちょっとした応用で、
Tracのメニューバーと同じフォーマットでリンクを作成するには、以下のように書きます。

<div id="mainnav" class="nav"><ul><li><a href="http://www.google.co.jp">Google</a></li><li><a href="http://www.google.com/codesearch">Google Code Search</a></li></ul></div>

これで実際にheaderに書いてみたのが↓こちらです。(クリックでポップアップします。)

よく参照するページや、Tracプロジェクト内でのリンク、イントラネットのサイトなど、工夫次第でより便利に活用できそうです。

2007年2月13日

TracのwikiにGoogleAjaxSearchを表示するwiki-macro

PythonとTracのmacro作成の練習がてら、GoogleAjaxSearchをTracのWiki上に表示するmacroを作ってみました。

ファイルをダウンロード

上記ファイルを、Tracプロジェクトのwiki-macrosに入れればOKです。

あと、Google Ajax Search APIのKeyが必要になるので、ここで取得しましょう。

これで、TracのWiki上で以下のように記述すればOKです。

[[GoogleAjaxSearch(APIKey)]]

wikiのTopページとかにあると便利かもしれません。

//でも使いどころ限られるのでいらないかな・・・。

↓wikiページの"Edit this page"をクリック。
Trac002.jpg

↓表示させたい場所に[[GoogleAjaxSearch(APIKey)]]のように記述。
Trac003.jpg

↓こんな風に表示されます。
Trac004.jpg

↓検索した結果はこんな感じです。
Trac005.jpg

2007年2月11日

WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その4

WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その1 (でぃべろっぱーず・さいど)
WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その2 (でぃべろっぱーず・さいど)
WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その3 (でぃべろっぱーず・さいど)

今回は、Subversionをhttp経由でアクセスできるようにして、tracとSubversionで同じユーザID/Passwordが使えるように設定します。

まずは、Apacheのhttpd.confに以下の記述を追記。

<Location /svn/repos>
DAV svn
SVNPath D:/programming/svn/repos
AuthType Basic
AuthName "Subversion Repository"
AuthUserFile D:/programming/trac/main/.htpasswd
Require valid-user
</Location>
<Location "/trac/login">
AuthType Basic
AuthName "Trac"
AuthUserFile D:/programming/trac/main/.htpasswd
Require valid-user
</Location>

これで、同じ.htpasswdファイルでユーザID/passwordを管理します。

でもって、.htpasswdファイルの作成は以下のようにします。

"C:\Program Files\Apache Group\Apache2\bin\htpasswd.exe" -c D:\programming\trac\main\.htpasswd USERID

オプションの -c は初期作成時のみ必要で、ユーザを追加するときは必要ありません。

追加したユーザに、Tracの権限を与えていきます。

権限のリストは以下の現在の権限一覧を表示するコマンドで参照できます。

python C:\Python24\Scripts\trac-admin D:\programming\trac\main permission list

"D:\programming\trac\main"の部分には、権限一覧を表示したいプロジェクトのpathを指定します。

権限は、TICKET_VIEW とか WIKI_CREATE とか名前から何となく推測できます。TracのAdmin権限は、TRAC_ADMINで指定できるので、以下のようなコマンドを発行しました。

python C:\Python24\Scripts\trac-admin D:\programming\trac\main permission add USERID TRAC_ADMIN

これで、Tracの管理権限を取得することができました。

この状態で、Tracのページを開き、右上のログインからログインすると、wikiのページに"delete this page"とかroadmapのページに "add new milestone"とか、新しいボタンが表示されています。

さて、Admin管理のPluginを導入したいと思います。(ここの内容に従って)

まずはsetuptoolsというモジュールをインストール。

ここを右クリックして「対象をファイルに保存」でez_setup.pyをPythonのScriptis以下に保存します。で、以下のコマンドを実行すれば、インストールされます。

python C:\Python24\Scripts\ez_setup.py

WebAdmin Pluginのページから、WebAdminのeggファイルをダウンロードします。Zip圧縮されているので、解凍してtempフォルダに移動します。僕はC:\tmpフォルダへ移動しました。

そこで、下記コマンドを実行。

C:\Python24\Scripts\easy_install.exe C:\tmp\TracWebAdmin-0.1.2dev_r4240-py2.4.egg

これでインストール完了です。

プロジェクトフォルダのconf以下にあるtrac.iniに以下の記述を足してapacheを再起動しましょう。

[components]
webadmin.* = enabled

すると、Tracのページのメニューバーに"admin"という項目が増えています。

最後に、eclipseにsubversion連携用のpluginであるsubclipseをインストールして、Subversionのサーバを、コマンドプロンプトから下記コマンドで起動。

svnserve -d -r D:\programming\svn\repos

eclipse上でプロジェクトのフォルダを右クリックし、「チーム」→「プロジェクトの共有」→「SVN」→「新しいリポジトリー・ロケーションを作成」で、http://localhost/svn/reposを入力。

これでSubversionにソースを登録することができました。

プラグインの導入は、Trac環境構築よりはるかに楽チンでしたね。

2007年2月10日

WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その3

WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その1 (でぃべろっぱーず・さいど)
WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その2 (でぃべろっぱーず・さいど)

というわけで、前回は、tracがsvnのpathを認識できないところで終わっていました。

ちょっと調べたら「秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: プロジェクト管理ツール Trac を入れてみた」で、以下のような記述が。

Subversion の Python Bingind を追加
http://subversion.tigris.org/servlets/ProjectDocumentList?folderID=91 svn-win32-1.2.1_py.zip
内部の libsvn と svn フォルダを Python23\Lilb\site-packages に展開

同ページに行くと、表の説明欄に「Subversion 1.4.2 Win32 Installer for the Python 2.4 bindings. 」という記述のモジュールがありました。このsvn-python-1.4.2.win32-py2.4.exeをダウンロード。

実行するとSubversionのインストールフォルダのbin以下にsvnpath.exeが作成されPythonがsvnを認識することができます。

これで再度Tracのプロジェクトを作り直して、今度はApache経由でアクセスするために、httpd.confに以下の記述を加えました。

<Location "/trac">
SetHandler mod_python
PythonHandler trac.web.modpython_frontend
PythonOption TracEnv "D:\programming\trac\main"
</Location>

1行目で、http://localhost/の後ろのURIを指定、4行目で、プロジェクトのPathを指定します。

Apacheを再起動して、さあ、http://localhost/trac へアクセス!

Traceback (most recent call last):
File "C:\Python25\Lib\site-packages\trac\web\main.py", line 387, in dispatch_request dispatcher.dispatch(req)
File "C:\Python25\Lib\site-packages\trac\web\main.py", line 191, in dispatch chosen_handler = self._pre_process_request(req, chosen_handler)
File "C:\Python25\Lib\site-packages\trac\web\main.py", line 263, in _pre_process_request chosen_handler = f.pre_process_request(req, chosen_handler)
File "C:\Python25\Lib\site-packages\trac\versioncontrol\api.py", line 73, in pre_process_request self.get_repository(req.authname) # triggers a sync if applicable
File "C:\Python25\Lib\site-packages\trac\versioncontrol\api.py", line 92, in get_repository % self.repository_type)
TracError: Unsupported version control system "svn"

あれ、またエラーが。

なんてこった。ApacheがPython25を使おうとしている。そういやmod_pythonをインストールしたときにPython2.5用を選択した記憶が・・・。

mod_pythonのダウンロードページからPython2.4用のmod_pythonをダウンロードしてインストール。

これでApacheを再起動して・・・。

できた!

インストールするときの注意点は、Pythonのバージョンに合わせて環境を構築する、ということですね。

これでインストールは終了。

今後はPluginのインストールとかやっていきたいと思います。

2007年2月 8日

WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その2

WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その1 (でぃべろっぱーず・さいど)

というわけで、昨日の続き。

今日はSubversionをインストールするところから。

Subversionのページから印スーラをダウンロード。僕がダウンロードしたのは、svn-1.4.2-setup.exeでした。

で、そのままインストール。

続いてSubversionのリポジトリを作成。

今回は、Dドライブの直下にprogrammingフォルダを置いて、その下にsvnとtracフォルダを作ることにしました。

D:\programming\svn\repos
D:\programming\trac\main

コマンドプロンプトを起動して、

svnadmin create D:\programming\svn\repos

これでリポジトリ作成完了。

さて、いよいよtracのプロジェクトを作成。

コマンドプロンプトを起動し、一応Cドライブ直下で作業します。

python C:\Python25\Scripts\trac-admin D:\programming\trac\main initenv

後は表示される質問に答えていけばOK。基本デフォルトで良いんですが、リポジトリの設定のところだけは先ほど作ったsvnのリポジトリを設定しましょう。

Project Name [My Project]>
Database connection string [sqlite:db/trac.db]>
Repository type [svn]>
Path to repository [/path/to/repos]>D:\programming\svn\repos
Templates directory [C:\Python24\share\trac\templates]>

さあ、tracdで起動して画面を確認。

python C:\Python25\Scripts\tracd -p 8000 D:\programming\trac\main

tracdサーバを起動して、http://localhost:8000/にアクセスすると画面が…、見えない!

ログを見るとclearsilverが見つからないと言われてます。

ん?

clearsilverはインストールしたはず。

インストールしたのは"clearsilver-0.9.14.win32-py2.4.exe"。

py2.4?

あ、WindowsのPathにPython2.5の方を通してた。

ぎゃっ。やり直さなきゃ。

WindowsのPathにPython2.4の方を設定して、tracをインストール。ログでちゃんとPython2.4のフォルダにインストールされてることを確認。

さあこれでOKだ。

もう一回、tracのプロジェクトを作成…、あ、なんかエラーが。

今度はsqliteが入ってないって。

あー、そういやPython2.5からsqlite3が標準モジュールとして組み込まれたんだった。

というわけで、pysqliteのページからpysqlite-2.3.3.win32-py2.4.exeをダウンロードしてインストール。

これで、もう一回tracのプロジェクトを作成。

Congratulations!

やった!

ん? なんかワーニング出てるよ。

Warning:

You should install the SVN bindings


python C:\Python24\Scripts\tracd --port 8000 D:\programming\trac\main

でサーバを起動して、見てみると、Oops…とか言われているし。

ログを見ると、

TracError: Unsupported version control system "svn"

だって。どうやらpythonからsvnの名前が紐付けられていないのが原因っぽい。

Google先生に聞いてみても、出てくるのはLinuxの事例ばかり。うーむ。

今日はここまでかな。

2007年2月 7日

WindowsマシンにTracの環境を構築してみる --- その1

プロジェクトで使っている Trac + Subversion がかなり良い感じなので、自宅PCにも導入して、ソース管理とかしてみようかと思い立ちました。

最近は、All-in-One tracとかtrac月とか、「一発で全部環境そろっちゃうよ」ツールがあって便利なんですが、エンジニアの端くれとして、1から環境を構築してみようかと。

まずはTracのサイトへ。

ダウンロードページを見ると、最新版は0.10.3となっていました。ここで、Windows Zip packageからtrac-0.10.3.zipをダウンロードします。

ここでも、インストーラタイプ(Windows installer)が公開されていましたが、あえてZip版を選択します。

と、下にこんな注意書きが。

Note: The Trac installer no longer includes the ClearSilver library; it needs to be installed separately. You can find binaries at http://www.clearsilver.net/downloads/ or http://clearsilver.yi.org/.

テンプレートエンジンClearSilverが必要なようです。バイナリ版を上記URLから落としてきてね、と書いてあるので、ClearSilverのダウンロードページへ。

一見、Sourceしかないように見えますが、下の方にBinariesが置いてあります。

そこからwin32/clearsilver-0.9.14.win32-py2.4.exeをダウンロード。

実行してみると、「レジストリにpython2.4が見つからないよ!」と怒られました。

そう言えばこの間インストールしたのはpython2.5でした。

というわけで、pythonのダウンロードページへ行って、Python2.4.4のインストーラ(msi)をダウンロード。実行してインストールします。

デフォルトでのインストール先が、Python2.5はC:\Python25、Python2.4はC:\Python24となるので、普通に共存できます。Pathの通し方にだけ気を付けましょう。

python2.4がインストールされたので、ClearSilverのインストールを行います。

と、ここまで揃った状態で、最初にダウンロードしたtrac-0.10.3.zipを解凍します。

解凍後、コマンドプロンプトで解凍後のフォルダへ移動します。

そこでpythonを使ってsetup.pyを実行します。

僕の場合は、解凍後のフォルダ"trac-0.10.3"をCドライブ直下へ移動して作業しました。

C:\trac-0.10.3>python ./setup.py install

これで最後に以下のようなメッセージが出ればOK。

Thank you for choosing Trac 0.10.3. Enjoy your stay!

と、今日はここまで。

次回は、ソース管理ツールSubversionを導入してTracと連携させてみます。

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